わかば食堂は、2024年4月まで行われていた中国料理店に勤める若手料理人を育成するプロジェクトです。
担当する料理人は、店の看板を背負い、レシピ考案、原価計算から当日の調理までを実施。1日料理長としての業務を経験するとともに、お客様からフィードバックを得て、自らの成長に繋げます。
わかば食堂のコンセプト
わかば食堂が提供するもの
わかば食堂では、いつもは厨房の奥で仕事をしている若手料理人に、お客様の前で鍋をふり、お金をいただいて、自ら料理を提供するチャンスを提供しています。
普段はできない一連の業務を経験する中で、料理人は今の自分にできること、できないことを知ります。また、オープンキッチンで調理をすることで、お客様のダイレクトな反応を感じることも刺激になります。
結果的に、お客様から「おいしかったです!」という言葉をいただけることは、料理人として最高にうれしい言葉ではないでしょうか。その喜びの先に、料理人として目指すべきゴールが見えると考えています。
中国料理を通じた地域交流
当社営業センターがある清澄白河は、近年住宅地としての開発が進んでいます。わかば食堂を通じて、地域の方に特別な中国料理を食べていただく機会を提供することは、地域交流にも繋がっています。
当社の仕事を理解していただき、地域の方とともに、中国料理を通じて豊かな経験をすること。それがわかば食堂のもうひとつの目的です。(2014年~2018年1月末時点で163回開催)